「ゆたぼん」炎上に見る、親の責任と取り上げるマスコミ

2019年6月7日

「少年革命家」というキャッチーな肩書で、YouTubeで炎上中の不登校の10歳児「ゆたぼん」君です。10歳の少年ですから、未熟な発言や、間違った認知があったとしても、大人が導くべき年齢ですし、本人が世間に発信する責任は問えないと思います。とは言え、取り巻く大人たちの多さったら、社会問題化しています。ゆたぼんを取り巻く大人たちについて取り上げます。

Wikipediaにも載ったゆたぼん

驚きますね。10歳でWikipediaに載るとは、社会現象ですね。

ゆたぼん – Wikipedia

我が子のせいにする父親に違和感

ゆたぼんチャンネルが炎上してから、ほぼ一カ月たち、IRONNAに父親の手記が出ました。

【ゆたぼん父手記】わが子を批判する「学校へ行った大人たち」へ

(筆者感想)そうじゃないでしょ?

ゆたぼんが不登校なことを責める人なんて誰もいません。批判動画を見てみても、ゆたぼんを心配する動画が大半です。

肯定派として脳科学者の茂木氏が動画をあげていらっしゃいましたが、茂木氏と言えば、シールズを持ち上げて沖縄サヨクと批判活動されていたりして・・・またまた怪しさ満点。

(4) SEALDs 国会前 9.4  茂木健一郎 忌野清志郎を歌い踊る – YouTube

見なくていいです”(-“”-)”

 

お父さんが自称カウンセラーとして、親子講演会でお金を取ったり、(もともとが情報商材販売をされていたようです)ゆたぼんが、親の受け入れととれる「学校に行っている子がロボットに見えた」「宿題がイヤで不登校になった」のような、通常の不登校児とはあきらかに違う。「不登校は不幸じゃない」「自由に生きて何が悪い!」といった、在り方に批判が集まっているように思います。

IRONNAに集まる論者

「不登校は不幸じゃない」と言う言葉を作った、元不登校で、高学歴の著者のご意見です。

ちゃんと学校卒業されている元不登校さんと、「ゆたぼん」さんは根本的に違うと思うのですが、いまだに「不登校」は人生の終わりのように感じている親御さんがいらしたら、有意義なキャッチだと思います。ゆたぼん君の場合は「不登校は不幸じゃない」と真ねしているけれど。浅いし軽すぎるのですよ。10歳児ですから当然です。親がフォローするなり、止めないといけません。

さらにネット民たちは、父親こそに問題があると、その経歴をすぐさま掘り起こした。『あきらめる勇気』という自己啓発の本を出版しているので比較的容易に分るのだが、父はかつて暴走族の副総長で、恐喝、窃盗、傷害、シンナー、麻薬、覚醒剤など数限りない悪行を重ねて来たとか。職を転々とした後に、日本メンタルヘルス協会の衛藤信之氏という怪しげな心理カウンセラーと出会い、自らもその職に就くのだが、これまでに『たったの21日で禁煙を成功させる方法』という情報商材を販売していた過去もあるようだ。息子との親子講演会をけっこうなチケット料をとって開催、息子を編集者の箕輪厚介氏や茂木健一郎氏といった有名人に引き合わせて話題作りを狙うなど、なかなか商魂たくましい。

不登校の小学生YouTuber炎上騒動 琉球新報の責任は重大だ

ゆたぼんチャンネルが炎上している原因は、ひとえにこの父親の中村幸也氏にあると言って良いと思います。筆者は、中村幸也氏の師匠である衛藤氏の動画も見てみました。

筆者はかなり怪しく感じてしまいました。カモを探しているかのような、伏せん「あの人には勝てない」とあげた義父の逸話がねー。批判すれば義父さんを貶めることになるし、巧みだなーと思います。

これにはまって感動して救われる人も一定数はいるのでしょうね。筆者はそれはそうだけど・・・・と疑問を感じる方です。この衛藤代表の協会は、日本メンタルヘルス協会、日本メンタルヘルスケア協会。日本メンタルヘルスケアサポート協会といろいろありまして。検索してみると、すべて関りがあるようです。

なんですの?この紛らわしい少しだけ違う協会の連発ぶりは???もしかしてフランチャイズ???

よくわかりませんが、初めての素人コースから、プロコースやらの講座システムがあるようです。

いくつか動画を拝見しましたが、筆者は、この代表さん、学歴詐称でホラッチョと呼ばれてキャスター辞任されたあの方を連想してしまいました。ホラッチョさんはウソツキだけど良い面もあると思っています。

同じようにこの衛藤代表にも、多くの救われた信者もいらっしゃるとは思います。心理学の基本のようなことも教えてらっしゃるのでしょうか?内容はわかりませんが、有名な心理学の逸話や論文の引用も動画から伺えるところもあり、心理学系の書籍を読むのと同じ効果はあるだろうな、とは思っています。

ところがこの衛藤氏、クライアントをカウンセリングしたりとかはなく、講座ビジネスオンリーで活躍されているようです。大学で一定の単位を取って国家試験で免許を与えられる、臨床心理士とは違って、民間の協会が勝手にプロ認定して、資格?(国家資格ではない)を与えるビジネスですね。

不登校はその子の自由ですけどね。言い切るのは違うと思います。

「不登校は不幸じゃない!」それはその通り、不登校したからって不幸になるわけじゃないですか゛・・・

しかし統計として「不登校」の結果、不幸な大人になる率は高いです。

学校に休まず通学しても不幸になる大人もいます。「不登校だから」という議論は成り立ちませんし、多様です。

心理学者さんが動画にあげられています。

「学校に行く子と行かない子は、将来どんな差ができるのか?」の動画にてデータをあげておられます。

 

上記の中で心理学者さんがデータとして、学校に行く子と行かない子との将来の差を挙げられています。

「年相応の成長をしていくことで心の安定する居場所も見つけられる」「特殊な環境だと、家族だけのコミュニティや狭い世界になってしまう」

「家から離れたところでも、年相当の心の成長で心の安定が学べる」

「学校に行かないと忍耐力が身につかない」

「やれと言われたことをやる。というのは社会人になって必要な事」

今までは理由があっていなかった。行きたくないから行かない子は特殊な例

動画の中でテータの出所としてあげられているのが以下になります。

2009 内閣府「高校生活及び中学生活に関するアンケート調査

2010 「国勢調査」

1993    2013

文部科学省「不登校に関する実態調査~不登校生徒に関する追跡調査報告書

2013 「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査

2013 「理由別長期欠席者数」

不登校児の将来

  • 不登校が継続するもの=66%
  • 高校を中退する率=16%
  • 非正規雇用になる率=32.2%
  • ニートになる率=学校に行っている子の13.8倍

 

 

 

不登校の事情による家で勉強する子と勉強しない子の差(心理学者さんの動画から)

  • 家で学校と変わらない勉強をした子(米国の場合は若干家でしっかり勉強した子が高学歴)
  • フリースクールで学校と塾を兼ね備えて、できるところをどんどん伸ばす

 

フリースクール

日本の場合、月額33,000円平均  学校の64%は10人以下。

10人以下のクラスが多いのは、イジメなどで心に傷がある子が多いので、一人ずつケアのできる人数にしている。

フリースクールの種類(フリースクールは公的機関ではないので卒業資格は得られない)

  • 学校への復帰を目的としたもの

  • 子供の意志を尊重したもの
  • 専門家がサポートしてくれるもの(発達障害や心の傷なども)
  • 自宅訪問してくれるもの(ひきこもり等)
  • 他の子どもたちと共同生活するもの(宿泊も、キャンプ、寮、寄宿舎など)
  • 資格の取得を目指せるもの

一般的な不登校の相談やカウンセリングは30分3000円

心理テスト代は高い

過去の就学義務違反の判例

中学3年の娘(15)を学校に通わせなかったとして、大阪府警黒山署は1月18日、東京都内に住む母親(44)を学校教育法違反の疑いで書類送検した。

報道によると、母親の容疑は、大阪府大阪狭山市に住んでいた2015年9月から2016年2月にかけて、同市の教育委員会から娘を中学校に通わせるよう、6回にわたり督促を受けていたのに、登校させなかった疑い。母親は「芸能活動をしたいという娘の意思を尊重した」と述べているという。

以上、心理学者さんの動画から

不登校ではなく「その他」と形状される具体例

保護者の教育に関する考え方、と言う事例がありましたよ。少数ながら、ゆたぼんの親のような事例はあるようですね。(少しビックリ)

しかし、ゆたぼんが学校に行く行かないは自由ですが、動画で「学校に行くな!」とか「不登校は不幸じゃない」と呼びかけるのは、良くないと思います。

ゆたぼんと同年代の不登校の子に呼び掛けて、父親との親子講演会の宣伝をしているようですが、怪しすぎます。

不登校経験者が語る「ゆたぼんの言葉は響かない」

「真の不登校には響かない」という動画主が非常に納得できる趣旨の動画を上げていました。

筆者は、重度知的障害者の親で、普通学級に通っていました。行きたくないから行かない不登校と、行きたいけど行けない不登校とは、また違う、障害の問題があります。もう成人しているうちの子の小学校時代ですが、うちの子は「普通学級」が大好きで、学校に行きたい子なのですが、やはりイジメや親たちや先生の反対があり、「行きたいのに、歓迎されない」という切ない体験があります。

もともと障害児の受け入れに好意的な地域の学校で、「どの子も地域の学校へ」という運動が、私たちより一回り以上先輩の方たちで、統合教育が推進されていた地域の学校でした。全国的に見たら珍しいかもしれません。

半数以上の先生が好意的で、小学校も中学もむ高校(定時制高校に入試で入学しました)も、とても良くしていただきました。

学校以外の居場所の問題で、少しだけ不登校児童とのかかわりの経験もあります。なので「真の不登校児にはゆたぼんの言葉がひびかない」というのも肌でわかる気がします。

批判されない不登校の事例、TV番組の動画

このお子さんとご家庭の場合は、批判など皆無でしょう。ご家庭のポリシーもしっかりしているし、なにより驚くのは学校の学習より二学年も進んでいる科目があるのです。アメリカの飛び級でホームスクーリングのようですね。凄いです。

ドライブキャンプもほほえましいです。

筆者の重度知的障害者の子供は、学校には行っていましたが、学校以外で療育にも通い、毎年夏休みは家族キャンプで、夏休みのうち20日間ほどキャンプ場めぐりをして、キャンプ生活で障害の行動変容を成功しましたので、キャンプ生活の醍醐味やメリットにも共感できます。

筆者の別サイトで、DSM-5「精神疾患の診断・統計マニュアル」 や筆者の療育体験談なども載せています。ブックマークしていただけましたら嬉しいです。

サイトマップ | 工夫info!

同じような「不登校」の子がいて批判はなく、ゆたぼんチャンネルは大炎上です。

ゆたぼんが、今後、「なにものかになる」には、限りなく厳しい道です。しかし稀有な体験(10才で大炎上)を糧に大逆転という可能性もまったくないこともありません。が・・・。

なぜか稼ぎ出した子役の親は離婚するという事例がいくつかあります。

ケンちゃんシリーズのケンちゃんの不幸な体験

宮脇健 – Wikipedia
もうケンちゃんと言ってもおじさんですが

1966年、テレビドラマ『チャコねえちゃん』(四方晴美主演)に出演。以後1976年の『フルーツケンちゃん』までケンちゃんシリーズに出演。しかし、テレビでの活躍とは裏腹に家庭の崩壊、兄の自殺未遂、そして保証人になったことによる多額の借金と苦難に満ちた人生を送ることになる。

10才でユーチューバーのゆたぼんはすごいけれど、キャラクターを見れば、「子役」として見れば弱いです。子役で活躍されている子たちのような、人の心をつかむ魅力は無い、まあ普通の10歳児です。ご家族の在り方も、TVでの大家族番組と似たような危うさを感じます。

不登校の原因や理由は様々なようですが、夫婦仲が良くないケースも見受けられるようです。お子さんは両親がいつ離婚してしまうかわからない不安を感じており、その不安が不登校につながっていたケースも聞いたことがあります。TVで活躍する大家族のビッグダディも離婚を繰り返していますね。

有名子役の親御さんで両親が離婚されている方は多いようです。ご両親のケンカも、機能不全家族問題として子供の不安感を増長する場合も多いと思います。

しかし少年期を不幸な逆境で過ごしても、その体験を乗り越えて、自己実験される方もたくさんいます。しかし家庭や親の温かい愛情で子供を包み込んだほうが良いのには間違いありません。

親の生き方のコピーが子供

親の心理状態が幼い子供の心に影響を与えていることは、事実としてあります。親が学校や先生に否定的な考えを持っている場合、子供もそのようになります。本人がそう言っていると親が言っても、実は親の心理や考え方をくみ取って、親の期待通りの「自分」を演じるのが幼い子供たちです。

思春期になると、多くは親に反抗して自我を表にだそうとします。

幼稚園に通っていたころ、幼稚園の先生のスピーチで、「お子さんの前で園の悪口や先生の悪口を言わないでください」と(笑)話されていました。お子さんは親がなにげなく言った悪口をそのまま自分の考えにしてしまい、園嫌い、先生嫌いになってしまうと話されていました。

これはその通りだと思います。幼いころの思い出ですが、親の心理状態で我が子の心理状態も変動することを経験として知っています。

親があまり良くない心理状態から抜け出さない場合、反抗的な子供は、従順な子供より、助かりやすいです。親の悪影響を受けても反発するからです。従順な子供は、親に取り込まれてさらに従順になり病んでいくか、大人になって爆発するか、精神的に病む場合も多いかもしれません。

それとは違う、生まれ持っての発達障害の場合もあります。

一口に「不登校」と言っても、その原因は様様であり、その子の性質も様々です。一つの価値観では測れない複雑さがあります。

「問題提起したというメリット」はある「ゆたぼんチャンネル」

本人の幸せは、どうかと思いますが、これだけ世間を騒がせ、ほとんどが批判とは言え、注目を与え、見る人に問題意識を湧きあがらせたという意義はありますね。それが「ゆたぼん」の為になるかどうかはさておき。

YouTubeは動画の閲覧数により収入になるシステムです。「ゆたぼんチャンネル」はけっこう稼いでいるのではないでしょうか?

あれだけ低評価が集まり、世間から大バッシングを受けて、「ゆたぼん」のメンタルは大丈夫なのでしょうか?あれだけ批判を浴びても、儲かるから動画を上げ続ける「ゆたぼんチャンネル」

なんだかお金至上主義になって、世間への恨みが残らないか?心配でもあります。

ゆたぼんの反抗期が来るのか?来ないのか?も気になります。

まだまだ「ゆたぼんチャンネル」で食っていけるのでしょうか?みなが「結果」が気になると思います。

炎上商法がうまく行く時代になったらイヤだな~とは思います。

精神科医さんのゆたぼんへの忠告をご紹介します。

ゆたぼん君へ「不登校の代表のように、不登校を救いたい」というのは止めて欲しい!

精神科医さんのこの言葉、自称カウンセラーのゆたぼん君のお父さんに、はたして届くでしょうか?

お父さんのツイツターやブログは、反論への反論と仲間内での反論者をバカにする言葉に満ち満ちています。

もとが暴走族で様々な犯罪歴を臆することなく、宣伝に使っているお父さん。

暴走族のまま、やられたらやり返すマインドしか見えません。口元が、ごろつきが「なんやコラっっ!!」と威嚇する形状が残っているようにも見えます。

閑散たる、ゆたぼん親子講演会の様子

blogで親子講演会第2回の写真を拝見しましたが、グリーンTシャツの人たちは、スタッフかボランティアだと思います。TV局が3社も入ったそうです。そのスタッフさんも数人いるでしょう。すると一般人は?数人いるかいないかではないでしょうか?学校の先生も来られていたようです。ひょっとしたら不登校児さんはゼロかも。わかりませんけどね。映りたくないから隠れていた可能性だってあります。

そりゃそうだと思います。あれだけ炎上している中でマスコミにも取り上げられる中で参加する。本当の不登校のご家庭は稀だと思います。好奇り目に晒されるわけですものね。

お母さんはクラウドファンティングでパソコンを手に入れられたのか目標額が不明ですが。ご一家で寄付をいろいろ求められているようです。

クラウドファンティングとは、何々したいからと事業計画などをネットにあげ寄付をつのり、配当を還元するシステムです。

わかりませんが、ご家族の収入源は「ゆたぼんチャンネル」が主でしょうか?

他にも家出したお姉さん(17歳)の他、ゆたぼん君の下に3人の小さな子供さんがいるようです。

最初は長女の方をメーンにクラウドハンティングで沖縄に引っ越して、何かを始める計画のようでしたが、長女の方の反対で、長女さんは残って、4人の子供たちと沖縄に移住されたようです。

お父さんのブログでお父さんご自身が、贅沢でわがままな長女(17才)のせいで、クラウドファンティングなどの計画を一からやりなおさなくてはならなくなったとぼやいておられました。

長女さんのツイッターで、家もなくホームレスとつぶやかれていたのがとても気になります。その長女の方の裏ツイッターで、父親への批判に「いいね」しまくっていたという情報もありますが、真偽はわかりません。

 

弁護士さんも参戦する「ゆたぼん」問題

最新の「ゆたぼん」問題への論者の弁護士さんの記事もご紹介します。

不登校ユーチューバー「普通の子供」を担ぎあげる大人の身勝手さ
まだまだ続きそうです。

ゆたぼん君のような経験をした子供は、そう居ないでしょう。マスコミの餌食になりませんように。

終焉を願います。まだ続きそうだけど・・・。